マンション購入
マンション購入
マンション購入は環境を買うものともいわれています。まずはマンションの外観や部屋の内部といったマンションそのものの価値もありますが、そのマンションの建つ環境から考えてみましょう。
マンションの購入にあたり、まずは最寄り駅からの距離が徒歩10分以内が望ましいでしょう。通勤や通学からもそうしたことがいえます。
また通勤や通学の途中や付近に買い物ができるところはあるのか、銀行・郵便局までの距離などが生活していくうえで大事なポイントになるので検討する必要があります。小さい子供やお年寄りが居るなら付近の病院や医院なども調べる必要があります。
マンション情報を得る
希望のマンションを購入するにあたり、マンション選びはどのようにしてやるのがベターでしょうか?自分の生活圏内で気に入ったマンションを物色する・・・などのやり方をしてはいないでしょうか。
そうした方法ももちろんありますがまずは客観的に多くの情報源からマンション情報を得ることが大事です。
そうして多くの物件を調べることで自然と眼が肥えてきて本当に自分のライフスタイルにあったマンションを選ぶことができます。
マンション購入の頭金
マンションの購入を検討している方なら当然、頭金をいくらくらい準備すればいいのかといったことが大きな関心ごととなります。
もちろん多いに越したことはないのですが、頭金は通常2割を準備することとといわれています。こうしたことがものの本には書かれていますが、これはなぜでしょうか。
たいていの人はマンションをローンを組んで購入するかと思います。このローンの返済が頭金が少ないと30年や35年という長期にわたって返済するときの返済額に大きく影響するからです。
住宅ローンの借り入れ額が多いと当然毎月の返済額が大きくなります。購入額が4000万のマンションを購入したとき、頭金が800万円と頭金0では約490万円もの返済額の差がでます。
また、子供が大きくなって進学などの費用も将来はかかってきます。こうした面からも頭金はできるだけ多く入れ、毎月の返済額を抑えるようにしましょう。
マンション購入の諸費用
マンションを購入するときに予算に入れて考えなくてはならないものに諸費用があります。諸費用には登録免許税などの税金や登記などの登録費用があり概算ですがマンション購入価格の3%~5%程度を準備する必要があります。
金額の大きなものとしては登録免許税とその登録費用(約10万円)さらに大きな費用としては住宅ローンの保証料(金額によっては数十万円)などがあります。
購入時の資金をなるべく少なくする方法として、この保証料を返済額のなかに金利を0.2%程度上乗せして払う方法や保証料を取らない金融機関も出てきているので、住宅ローンを借り入れするときには一度検討することも必要です。
また住宅ローンの保証料は、住宅ローンを借りる人の財産などを保証するものでなく、連帯保証人の代わりになってもらうための費用です。