保険
保険について
民間金融機関で住宅ローンを利用する場合、ほとんどの金融機関で「団体信用生命保険」への加入が義務付けられています。略して「団信」などと呼ばれることもありますが、この保険、「加入が義務付けられている」ということは「保険に入れない人は住宅ローンが借りられない」ということを意味します。
この保険は、住宅ローンを借入れたあなたが死亡、または高度障害となった場合に保険会社から保険金が支払われ、その保険金を住宅ローンの残債返済に充てる、という仕組みの保険です。
この保険の目的は、借入者側の立場からすれば、「住宅ローンという多額の借金を残して死なずに済む」となります。残された家族のためのもの、といっても良いでしょう。
また、住宅金融公庫、独立行政法人都市再生機構、年金資金運用基金、雇用・能力開発機構、沖縄振興開発金融公庫から融資を受けて、住宅を建設・購入・リフォームされた方は、原則として、住宅金融公庫などを質権者または抵当権者とする、専用の火災保険に加入することになっています。
これを特約火災保険といいます。この保険は共同保険であり、保険会社20社がそれぞれの引受割合により保険責任を負担しています。
所得税・住民税
購入するマンションが決まり、資金計画のプランが完成したら、購入する意思表示として購入申し込みを
行います。
様々な役所関係の書類を取得したり、融資の申し込み手続きをしたりと、やるべきことが山のようにある
ので、スケジュールをしっかり管理しておきましょう。
契約前に、宅地建物取引主任者により「重要事項説明書」で説明が行われます。 これには、今から契約する物件の権利関係や法令に基づく制限、代金の授受、契約 解除と手付け金に関する規定など、重要な事が書かれています。
重要事項説明書に書かれている、マンション売買に関する事細かな法令や規定は、購入者が全て理解できるものでなくてはいけません。
マンションを売る側には、「買い主に理解してもらう義務と責任」があります。なので、どんな質問でも遠慮せず、どんどん聞いておきましょう。説明終了後、納得できれば書類に署名と押印をします。