シェアハウス

シェアハウス

他人同士が一つの家を複数の人とシェア(共有)して暮らすシェアハウス。従来、欧米でよく活用されているこのシェアハウスのシステムが近年、物価高や不景気の影響などもあってか日本でもよく取り入れられるようになってきています。
それに伴って、シェアハウスを賃貸物件として扱う不動産業者も増えてきているんですよ。そんな、最近日本にも浸透しつつあるシェアハウスがどんなものなのか、確認しておきましょう。

シェアハウスは、リビングやキッチン・お風呂・トイレといった水周りなどは住人全員で共有し、部屋は一人ずつ個室を利用するというのが基本的な形になっています。特徴として挙げられるのは、敷金・礼金が不要で、保証人も必要ないこと。また水周りが共用になっているため、電気代を除く水道光熱費は家賃に含まれていることが多いようです。
加えて、シェアハウスの場合は共用の家具や家電はほとんど揃っているため、自分の部屋に置きたいもの以外は新たに買う必要がありません。つまり、シェアハウスは住み替えに必要な経費をグっと抑えることができる住まいだと言えるのです。


デザイナーズ賃貸

デザイナーズ賃貸のメリットは、やはり何と言っても建築士のこだわりを感じられるデザイン性の高さです。
らせん階段やメゾネット、コンクリート打ちっぱなしの壁やガラス張りの水周りなど、通常のマンションではなかなかない個性的な空間を、デザイナーズ賃貸では見つけられます。
インテリアにもこだわってお気に入りの空間に仕上げれば、部屋で過ごす時間がぐっと楽しくなります。
また、天井が高かったり、効果的な吹き抜けや窓の配置で空間を広く感じられるような開放感のあるつくりになっている物件が多いです。一般的な広さの部屋でも、窮屈さを感じません。

デザイナーズ賃貸は一件ずつ立地から考えられた物件ですので、立地条件や周辺環境に応じたデザインになっているところも魅力です。
例えば公園など景色の良い方向には窓を広く取って景色の美しさを楽しめるようになっていたり、逆に景色のよくない施設などがあれば高い位置に窓をつけて目に入らないようになっていたり、そこに住む人が心地いいように随所まで工夫が凝らされています。


構造・設備

せっかく買った我が家だから、できるだけ快適に、できるだけ長く暮らしたい。そう考えるのは当然のことです。地震に対する強さ、集合住宅特有の様々な生活音、シックハウス症候群など、安全性や快適性、健康に対する問題も気になるところです。このような耐震性能や遮音性能を左右するマンションの基本性能、構造についてもきちんと確認しておきましょう。
また、永住志向の高まりから、高耐久コンクリートを採用したマンション、躯体の強度を高めリフォームしやすい工法を採用したSI(スケルトン・インフィル)マンション、床段差を抑え誰もが快適に暮らせるようにしたバリアフリー設計のマンションなど、今まで以上に長く暮らせるマンションも増えてきていますので、モデルルームで販売員の方に確認してみましょう。

このような基本性能・構造に加え、セキュリティや管理も重要なチェック項目です。最近では、TVモニター付きオートロックシステム、警備会社と提携した 24時間セキュリティシステム、共用部の監視カメラ、ピッキング防止に効果のある玄関のディンプルキーやダブルロックなど、標準で装備されているマンションも増えてきました。
さらに、携帯電話からの施錠や、室内の様子の確認が可能なものや、各住戸の窓に防犯センサー、24時間有人管理システムなど、先進のセキュリティシステムを導入しているマンションもあり、留守がちな家庭はこんなマンションを選ぶのもよいでしょう。


ペット可物件

ペット可という物件の中には、ペット共生型あるいはペット同居型と呼ばれる賃貸があります。
普通のペット可の物件は、単にペットが飼えるというだけで、そのための設備などはありせんが、ペット共生型の賃貸はペットを前提としたつくりになっています。
例えば、室内にキャットウォークがあったり、ペット対応床材を敷いてあったりします。普通のフローリングは滑りやすく、動物が骨折したり脱臼したりすることがあります。
股関節症などが癖になってしまったりもします。ペット対応床材なら、適度に滑り止めがきき、クッションの役割を果たすので、そのような心配がありません。
傷がつきにくいものや、消臭効果を施したものもあります。ペット対応の壁紙もあり、こちらも傷や汚れに強くなっています。もし傷や汚れがあっても部分的に取り換えやすくなっているタイプもおすすめです。

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